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川平法に関する動画を集めています。

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NHKスペシャル 脳に眠る驚きの再生力とその力を呼び覚ます最先端の脳科学
家庭でできる脳卒中片マヒのリハビリ やさしい図解「川平法」

リハビリ医療の新しい可能性を示す動画を集めています。

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脳は手を動かすとき救急医療の進歩などにより脳卒中の死亡率は減少しました。しかし反面後遺症により介護が必要になります。今日、要介護の原因の約3割が脳卒中(第一位)で社会的にも大きな負担となっています。しかも発症後6ヶ月を過ぎるとリハビリの効果は頭打ちとなってしまいます。

脳は身体を動かすとき神経を通じて電気信号を送ります。脳卒中になるとその回路が壊れます。すると脳はわき道を作ろうと一時的に別の回路をどんどん開きます。この時期にリハビリがうまくいくとこの中から新たな回路が開き麻痺は改善されます。しかし新たな回路が開かないまま6ヶ月を過ぎるとわき道の回路は衰え、弱い信号しか伝えなくなります。こうなるとリハビリしても新たな回路はできず麻痺は改善されなくなります。ところが、川平教授独特の療法では2年間回らなかった手首も短期間の療法で動くことを可能にしています。

Brain Machin Interface(脳と機械をつなぐ技術) で脳波を取り出しそのとおりにロボットを動かす。この技術を重いマヒ患者のリハビリに使うという試み。重度のマヒ患者にも効果が期待できる新しいリハビリ法、BMI療法。さらには脳からの信号を機械で増幅することで動かなかった身体が動く。

脳波の技術で脳の信号を回復させ、さらにそれを増幅させることによって筋肉を動かすことができるようになれば、今度は川平療法の促通反復のリハビリが効果を発揮することになります。

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